普通の会社員が20代で資産1000万円を貯めることはできる?②

お金の話

こんにちは!bataoです。
初めての方は初めまして!また会った方、奇遇ですね!
今日は「普通の会社員が20代で資産1000万円を貯める方法」の2パート目です。

まずは普通の年収額だと蓄財を意識するとどれくらい貯められるか計算していきます。

前回の記事はこちら

設定のおさらい

今回は下記のような条件で試算していきます。

  • 単身一人暮らし世帯
  • 家賃は月7万円
  • 学歴4年生大学卒
  • 23歳~30歳までの8年間
  • 初年度の手取りの年収額は20万円×12か月+年間賞与40万円(20万円×2か月)の計280万円
  • 昇給率は年間2%
  • 奨学金の返済は毎月17,000円

まずは支出の内訳の計算

上記の条件の場合どのような支出の内訳になるか計算していきます。

まず光熱費は総務省の家計調査 2024年(令和6年)平均 (2025年2月7日公表)によると12,817円とのことでした。今回は13,000円で計算していきます。
また食費も同統計によると48,204円とのことなので今回は48,000円で計算します。

通信費は格安SIM(2,500円/月)+自宅にネット回線(4,500円/月)で計7,000円とします。
そのほか通勤以外の移動のための交通費を10,000円、日用品などの必要なものに10,000円で試算していきます。

表にすると下記の通りです。

内訳金額(円)
家賃70,000
光熱費13,000
通信費7,000
奨学金返済17,000
交通費10,000
食費48,000
その他消耗品など10,000
貯蓄25,000
合計200,000

貯金を除くと毎月の生活に175,000円必要ということがわかりました。

賞与については年間400,000円のうち半分の200,000円を貯金に回していきます。

生活防衛資金の計算

次に生活防衛資金を計算していきます。
生活防衛資金というのは働けなくなるなど、いざというときに備えて貯蓄しておく現金のことです。
最低3か月分、余裕を持つなら6か月分あるといいでしょう。
何か月分ためておくかについてはご自身の価値観と相談して安心できると感じる額がいいでしょう。

今回は先ほどの計算で毎月175,000円必要と計算できましたので3か月分で525,000円を目標にします。

先ほどの計算だと毎月の貯金と賞与から貯蓄に回す金額を合わせて13か月でたまる金額になります。
毎月の貯金額325,000円(25,000円×13か月)賞与から貯金に回す額200,000円525,000円

1年と1か月ではありますが早くも20代の金融資産保有額の中央値10万円をこえてきました!

収入と貯蓄に回せる金額の見通しを計算してみる

今回は22歳~30歳の8年間を想定して昇給率を2%と設定し収入の増加とその分貯蓄できる金額はどれくらいあるか試算してみます。※100円単位は四捨五入しています。

年間の貯金額は手取り年収から2,100,000円(175,000円×12か月)を引いた金額と年間賞与額の半分を足した金額とします。

年数手取り収入
(月収部分)
手取り収入
(賞与部分)
年間の貯蓄に
回せる額
1年目(22歳~23歳)2,400,000400,000500,000
2年目(23歳~24歳)2,448,000408,000552,000
3年目(24歳~25歳)2,497,000416,000605,000
4年目(25歳~26歳)2,547,000424,000659,000
5年目(26歳~27歳)2,598,000432,000714,000
6年目(27歳~28歳)2,650,000441,000770,500
7年目(28歳~29歳)2,703,000450,000828,000
8年目(29歳~30歳)2,757,000459,000886,500

現金だけでコツコツ貯金をしていくと生活水準を変えない前提にはなりますが8年目の時点で約550万円の貯金を作ることができます。

20代の金融資産保有額は平均値が151万円ですのでおよそ3.7倍の金額になります。

余剰資金を資産運用をするとどうなるか

生活防衛資金を残して残りを資産運用するとどうなるでしょうか。
最近は積み立てNISAなどお得に投資ができる制度があります。
2024年からスタートした新NISAでは年間360万円総額1800万円まで利益に対して非課税で運用ができます。

2年目2か月目から投資を開始するとどうなるでしょうか。
今回は年利5%で運用できた場合と現金のみの場合を比較してみます。

ちなみに計算方法はこの通りです。

年数資産運用生活防衛費+資産運用現金のみ
1年目(22歳~23歳)0500,000500,000
2年目(23歳~24歳)527,0001,052,0001,052,000
3年目(24歳~25歳)1,158,3501,683,3501,657,000
4年目(25歳~26歳)1,875,2682,400,2682,316,000
5年目(26歳~27歳)2,683,0313,208,0313,030,000
6年目(27歳~28歳)3,587,6824,112,6823,800,500
7年目(28歳~29歳)4,595,0675,120,0674,628,500
8年目(29歳~30歳)5,711,3206,236,3205,515,000

最終的な資産額に7年間の運用で約72万円の差が付きました。長く続ければ続けるほど複利の効果でどんどん差が大きくなります。

投資にはもちろん元本割れのリスクがありますが長期積み立て投資であればこれまでの株式市場の歴史を見ても低リスクで試算を増やすことが可能です。

まとめ

今回は一般的な給与で資産形成も意識した場合どれくらいの貯蓄が可能か計算してみました。
うまくやれば毎月手取り20万円程でも8年間で550万円くらい貯蓄できそうです。
また資産運用も組み合わせることでより資産を増やすことが可能です。

今回の計算だと毎日の贅沢はあまりできませんのでこんな生活できないよ…
という方もいるかもしれません。
特に毎月収入を使い切る生活をしているとなおさらだと思います。

でも先に貯金をする額を決めてしまって残りを使うようにすると意外と慣れてしまうものです。
お金がたまらなくて困っている方はまずは少額でもいいので今月のお給料から貯金に振り分けることにチャレンジしてみましょう!

次回はいよいよ20代で1000万円貯めるにはということで試算してみます。
それではまた!

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